リッフェルゼーで逆さマッターホルンを
1997年8月2日~3日
ゴルナーグラート鉄道のリッフェルベルク付近はマッターホルンを望む展望台である。
リッフェルベルクのホテルに泊り、マッターホルンを堪能した




今回のトレッキングは家内と2人の個人旅行である。7/31まではフランス・シャモニーでトレッキング、8/1はスイスのエボレーヌ村でスイスの建国記念日の祭りを見て来た。
8/2 朝エボレーヌ村を出て、列車を乗り継いでマッターホルンの麓の村ツェルマットには13時過ぎに着き、登山電車に乗り換え、終点のゴルナーグラートについたのは15時過ぎだった。ここからリッフェルベルクにある今夜のホテルまでの2時間のトレッキングである。大きな荷物はエキスプレス・ラゲージサービス(朝A駅で預けた荷物をその日の夕方B駅で受け取れる。現在は廃止)で送ったので身軽だ。
ゴルナーグラート(3100m)からはモンテローザやマッターホルンが見えてはいるが、山頂付近は雲の中である。1時間ほど線路沿いの道を行き、リッフェルゼー(湖)に着く。日本では池だろう。海外では湖、沼、池の区別はないので日本語に訳すときは、みな湖としているようだ。リッフェルゼーの湖面に映る逆さマッターホルンを期待してきたが、生憎マッターホルンは雲の中、明日朝に期待しよう。ここから1時間下ってホテルには17時、予定どうり着く。夕方20時過ぎにはマッターホルンの山頂が姿を見せてくれた。

(注)写真は20年以上前のフイルム写真の印画紙からプリンター(キャノン・ピクサス)でデジタル化した。
 
13時、ツェルマット駅               15時、ゴルナーグラートにて、モンテローザは雲の中

 
線路沿いに下っていく                  遠くにリッフェルゼーが見えてくる

 
リッフェルゼーの上に見えるマッターホルンの山頂は雲の中  16時リッフェルゼー到着、時間も遅いし明朝に
                          期待して短時間の休憩で再出発。

 
振り返るとモンテローザが見え始めた          今夜のホテルが見えてくる


17時リッフェルベルクのホテル着
早速家内はスケッチを始める この時の絵、この教会では今日結婚式が行われ、ホテルで披露宴をやっていた

 
20時過ぎマッターホルンの山頂が見えてくる(部屋の窓より) 21時前、山頂部は赤く染まる 

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8/3 6:20 マッターホルンの山頂に朝日が当たるのが部屋の窓から見える。
6:40 朝食前にリッフェルゼーまでトレッキング。リッフェルゼーに映る逆さマッターホルンが目的である。
7:30~8:40 リッフェルゼー。湖面に写る様々なマッターホルンを楽しむ。この間、誰にも会わなかった。
 昨日ホテルでは結婚式がありそため、トレッキング客の宿泊が少なかったようだ。
9:30 ホテルに戻り、朝食。その後次のトレッキングを開始。

 
朝日がマッターホルンに当たり始める

 
リッフェルゼーに向かって朝の散歩


7:30 リッフェルゼー、1時間逆さマッターホルンを堪能する






この時の絵

 
マッターホルンの北にはダン・ブランシュ         さらにOber GabelhornとZinalrothorn4221m
Dent Blanche4357m
 
リッフェルゼーの南東にはモンテローザ山群が見える
左、モンテローザ4634m 右、リスカム4527m       逆さリスカムLiskamm

 
8:40 ホテルに向かう。カモシカを目にする    9半過ぎホテル着。

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