童仙房から鷲?山・東海自然歩道
2023年5月2日


左端のピークが鷲峰山山頂             山頂宝篋印塔

4/27 8時、童仙坊の集落の外れ、昨日の歩行終了地点から歩き始める。快晴無風、登山日和だ。登りはすぐに終わり、後は延々と緩い下りの林道が続く。

見晴らしの良いところに来ると、これから登る山が見える。名前は鷲(わし)いや違った、「わし」と書くけれど「わし」とは読まないで?しょうがない、「わし」の次の字は?優しそうな難しそうな字で、これも思い出せない。鷲羽岳でないことは確かだが思い出せない。しばらく歩きながら頭をひねるが出てこない。仕方がないので登山地図を見る。鷲峰山と記され「じゅうぶさん」と読みがなまで付いている。80歳を過ぎて物覚えが悪くなったのではなく、鷲峰山を「じゅうぶさん」と読ませるから覚えられないのだ、と言い訳をしながら歩く。

林道が終わると茶畑が続く。黒いベールを被った茶の木が多い。ベールを被り大事に育てると上等な茶に育つらしい。宇治茶の大半がこの地・和束町(わずかちょう・この字も読めない)で生産されるとのことだ。
下りが終わり、和束川を渡るといよいよ鷲?山への登りが始まる。何だっけもう忘れている。・・・また地図を開く。1時間も経つともう覚えていない。歩きながら何回山の名前を思い出そうとしただろう!

ちょっと寄り道して鷲峰山山頂(682m)に立ち、郷之口までの長い下山路を歩き終えた。久しぶりに20km、9時間の歩行となった。最後は筋肉痛になったが歩き通せた。
夜、宇治の居酒屋で隣客との会話でも「今日登った山は鷲(わし)ではなくて・・・」となってしまった。これは酒が入っているせいにした。

@この文章を書きながら鷲の字を拡大して良く見て、気が付いた。鷲の字の中に就が隠れていることを。鷲の冠が就なので鷲のオン読みは(しゅう、じゅう)なのだと。登山中は老眼鏡はかけないので字がハッキリとは見えなかったのだ。
@峰という字も忘れてしまうわけも考えてみた。峰の意味は山、山頂である。最後の字も山なので、峰の字は無くてもよいことになる。と考えると忘れてしまっても許される理由になる。

昔、地元の人はこの山を鷲峰(わしのみね)と言っていたが、山頂に金胎寺という寺が出来、その山号を鷲峰山(じゅうぶせん)としたので以後これが山の名にもなった、というのが私の想像である。

この時の歩行記録は京都府編1にあります

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