マウント・クック眺望
Mount Cook
2004年2月22~24日




2/22夕方、約40km離れたキャンプサイトより

マウントクック(3754m)(Mt.Cook,マオリ名はアオラキAoraki)はニュージーランドの最高峰である。富士山と同じような標高だが、緯度の高い所にあるためか氷河に囲まれた雪山で私にはとても登ることは出来ない。マウントクックを見るならマウントクック村に行けばいい。村と言ってもホテル、ユースホステル、案内所等があるだけだが。

2/21 レンタカーを借りる。テント、炊事道具、食料を積み込めば、怖いものなしだ。おまけにニュージーランドは日本と同じ左側通行、車はトヨタカローラ、車の通行量は少ない。
2/22 午後、クイーンズタウンからマウントクック村に向け出発。
 16時半 マウントクック村に着いたと思ったが、20km程手前のキャンプサイトだった。しかし、マウントクック村のキャンプサイトは予約なしには泊まれないとのことで、ここに2泊する事に決める。夕方マウントクックが見える。また、夕焼けもみえる。海外で綺麗な夕焼けが見えるのは珍しい。ニュージーランドでもこの日だけだった。

 
 プカキ(Pukaki)湖の向こうにマウントクック山塊が  左の山の向こうがマウントクック村
 
 
 夕方一瞬だけマウントクックが姿をみせる      雲の位置が動いている

 
 赤くなってきたなと見ているうちに         雲に隠れてしまった。見えたのはこの時だけ。

 
 雲が夕日に染まる               海外で夕日に染まる雲を見るのは珍しい
 

2/23 昨日行ったマウントクック村の案内所の話では、予定していたミューラーハット周辺は膝まで雪があり(2/19ケプラー・トラックで遭遇した前線による?)行かれないとのことで、その手前のセアリーターンズ(Sealy Tarns)まで歩く事にする。
8時半 ホワイトホース・ヒル駐車場より歩き始める。
11時 セアリーターンズ着。曇り、時々小雨。
12時半 駐車場に戻る。


   当時は上の地図の存在を知らず、ガイドブックの地図を頼りに歩いた所も多い

 
 Muller湖と駐車場               マウントクックの反対側

 
 11時 セアリーターンズ 小雨模様        中央左にマウントクックが見えるはずだが


 
 もう少し雲が無ければ              雲が無ければ

 
 足元は見えるが                午後行くホッカー氷河湖

12時半 まだ早いので、ホッカー氷河湖を目指す。
14時半 ホッカー氷河湖着。
16時半 駐車場着。最後の30分間は本格的な雨になる。

 
 ホッカー(フッカー)氷河湖へ向かう         この道は傾斜が少ない
 
 氷河湖、氷河が浮かんでいる          相変わらずマウントクックは雲の中

2/24 朝きれいな虹をみる。
9時 次の目的地Mt.アスパイアリングに向け出発。
 

 マウント・クックはすぐ近くでは見られなかった。しかし、40km程離れた所から短時間だが、光と雲とに彩られた山容を見る事ができた。一瞬の出会いだが印象に残るものだった。


   Mt.アスパイアリング  へ
   ニュージーランド南島 へ戻る
   トップページ     へ戻る