Mt.アシニボイン
Mt.Assiniboin
2002年8月25~28日



Mt.アシニボインはロッキー山脈のマッターホルンと呼ばれている。
その姿を堪能すべくその麓で4日間キャンプした。

8/25
『9時 キャンプ場出発。バンフの町で買い物後、ヘリ・ポッドに向かう。場所が分からなくて迷う。
11半 ヘリ・ポッド着。最後の4~50kmは砂利道を7~80km/h で走る。
12時 2回目のフライトでアシニボインへ。
12時半 アシニボイン着。レンジャーの注意事項あり。
14時 キャンプ場。あちこちに散らばっているので、良い場所を探す。
15時 散歩に行こうとする所に雨。カナダの山で初めての体験。小雨だが山の方は黒い雲に覆われているので、4時からのアシニボイン・ロッジの紅茶タイムに行く。紅茶おかわり自由で3ドル、大きなケーキ付だと7ドルだが、私はアレルギーでだめ。天気予報では明日は雨の確率が60%。せっかくのアシニボインが雨とは。後2日(計5泊)伸ばす案をたてると、ガソリン(炊事用)がもつかどうか怪しい。
17時 夕食。今後の事を考え、少な目に食べる。 21時 就寝。』

 
                        ヘリを降りるとMt.アシニボインが待っていてくれた

 
 テントからアシニボインが望める          この木のお陰で雨でも食事が出来た

8/26
夜中から強い雨が降りだす。「カナダの雨は2時間程だ。」という早川さんの言葉を頼りにする。
9時 小雨になる。急いでテントを補強する。
11時 明るくなったので、散歩にいやアシニボイン登頂に向けて、アシニボイン向かって真っ直ぐに登る。アシニボインの直下、雪が落ちてくれば当たりそうな所まで行く。午後は休養とする。
午後は強い雨が降ったり止んだり、やはり2時間だ。

 
 テント前の木立を抜けると            アシニボイン登山が始まる、何処まで登れるか?

 
 もう道はない。あと何メートルで山頂かな?     もうすぐ山頂だが?天候不順なので?ここで引き返す


 Mt.アシニボインから見たLake Magog

8/27 晴れる。
10時 Nub Peak 目指し出発。
 
 アシニボインの左の山はMt.Magog        マッターホルンといわれてもうなずいてしまう。

 
 Sunburst Lake               Cerulean Lake

 
 Cerulean Lake とSunburstPeak

 
                        11時 四つ目の湖Elizabeth Lake

 
 11:40 Elizabeth L.先の展望台よりSunburst Valley方面

 
 Nub Peakに向かう              12時半 Nub Peak(と思ったがNubletだった)
                       手前の湖はSunburst L. 奥がL.Magog  
              
 
 次はWindy Rigde方面に向かう。Og Pass(2309m)にて、ロッキー山脈分水嶺。ここから入山する人は初めてアシニボインと対面する。

16時半 アシニボイン・ロッジ 17時半 テント帰着。
『入山前の予定は「明日荷物をヘリに頼み、歩いて下山する」だったが、雨で予定の所を歩いていない、荷は18:45までに所定の所に取りに行く、ということを考えると無理そう。代案は
1)日程を2日のばしヘリで帰る。
2)明日までここにいて、次の日下山するが、途中で1泊する。1)より1日早い。
3)明日ヘリで帰り、他の山を多くいく。
の3案を検討したが、足の疲労、年齢を考え、3)に決め、ヘリの予約をする。』

8/28 快晴:ヘリで下界に帰る日が来た。
夜明けにMagog湖で写真を撮る。ヘリが来るまで2時間程散歩。

 
  朝焼けのアシニボイン             月(上の方にあります)とアシニボイン

 
 テントと朝焼けのアシニボイン           メイゴッグ湖とアシニボイン

 
 逆さアシニボイン        山が近すぎてバカチョンカメラで逆さと正常、両方写すのはこれしかない


  丁度よい距離からのアシニボイン、マッターホルンに負けない  あのヘリが来るとアシニボインともお別れ
 
『雨には降られたが、テント前の雛壇のような炊事場、アシニボインを眺めながら食べた食事、アシニボインではキャンプサイトは最高だった。また、アシニボインでのトレッキングは中途半端だったが、アシニボインの眺めは堪能できた。』

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