スカイライン・トレイル(3)
2002年8月23日
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ANDO PEAKに降った雨は太平洋か大西洋に流れるがSkyline Trailに降った雨は北極海に行くらしい |
6時半 起床。8:55 出発。 10:40 スカイライントレイルに戻る。 11:20 Curator Lake。 朝のThe Watchtower Watchtower Creek あの稜線まで行けば あの稜線に出ればスカイライントレイル 10:40 Skyline Trailに戻る 昨日のトレイルの続きを歩く 11:20 Curator Lake あの雪のコル(ザ・ノッチ:The Notchと呼ばれる)まで急登が続く。 12:50 ザ・ノッチ(The Notch) ザ・ノッチから 南東方向Curator lakeがすぐ下に ザ・ノッチから 南西方向 遠くの山はロッキー山脈? 北方向 The Watchtower:朝あの山の向こう側でキャンプしていた Amber Mountain の登り 14時 Amber とは琥珀色、山の色から付いた名らしい ヤ!ヤ!白いイーグルがいる 両サイドの開けた琥珀色の稜線歩きが続く。ここは強風で有名らしいが、この日は快晴微風だった。 いや、ヤギだ いや、フラミンゴだ Amber Mt.の山頂2544mはヤギの頭の上のようだが、先を急いでいたのでパスしてしまった。残念! あっという間に至福の琥珀色の稜線歩きが終わる Mt.Tekarra とTekarra Lakeが見えてくる Amber Mt.を振り返ると ヤ!ヤ!ペリカンがいる Amber Mt. の下り Mt.Tekarra が近ずく 16時 Tekarra Lake(標高2100m前後)草が生え 木も姿を見せ始める Skyline Trailも終わりに近づく 18:30 Signal Camp. 車まで後2時間、しかし、疲れたのでこのキャンプ場で泊まることにする。無断だがしょうがない。暑いのでテントのフライは無し。 『少し長いがスカイライントレイルに戻り、今日中に車まで行く予定だ。スカイラインの約半分だから22kmの半分11km(注:これは間違い。スカイラインは44kmなので22km)、コースタイムはスカイラインに戻る時間、2時間を含め9時間半、距離が11kmなのでコースタイム程度で歩けるだろう、のもとに歩き始める。今日の天気は快晴、雲一つない。スカイラインに戻るまでは、昨日迷った所を確認しながら歩く。なんのことはない。木に黄色のコース表示がある。ケルンばかり探したが見つけられないわけだ。ただし、距離的には相当離れて立っている。スカイラインに戻る。11:20少し早いが1回目の昼食。長丁場なので少しずつ撮ることに。ここからは急な登り。1時間という所だろう。遠くコルに上がる所を1人ずつ十分間隔を取って時間をかけて登っているのが見える。よほど危険な所なのか、不安になる。しかし、ついてみると急なだけでどうということはない。上がった所のコル(ザ・ノッチ)からはこれから歩く方向の展望が開ける。これからはゆるい登り降りだ。快晴無風とはいかないが、心地良い風だ。ここからの2時間は尾根道、といっても、完全に両側が下りという所は200mあるかどうかだった。しかし、ほぼ稜線上の道。しかし、細かい石ばかりで花はたまに1株あるという所。一方では今日中にジャスパーまでということで、ゆっくり景色を楽しむ暇もない。 2時間の散歩の次は下りが待っている。30分、ジグザグによく見える道を下る。下りきった所で昨日先になったり後になったりした4人家族に会う。急いでいるので挨拶だけで追い越す。次の1時間は花の多い所だったが、疲れといそいでいるので、急ぐ。 16:15 Tekarra 。私の前を歩いていた5人ずれの1人が日本語で話しかけてきた。20年程前に日本で2年ほど暮らしたという。ここでも急いでいたので、歩き始める。と、ここからまたゆるい登り、あとは下りだけと思っていたのだが。 18時半 Signal Camp.(林道) Tekarra からコースタイム1:30の所、2:15かかる。車まであと1:45、21時半まで明るいのでなんとかなるかもしれないが、疲れも出てきたのでここで泊まることにする。パーミットはないがサイトが満杯ならどこか空き地で、と決心する。水と熊よけの食品吊るしさえあれば。結局泊ったのは一昨日の4人家族と私だけだった。(おかげでこの手記を書く時間が出来た。)』 8/24 6時半 起床 9時 出発。キャンプ場から林道に入った所で間違え、反対方向に歩く。 11:30 車から2~3km下の道路に出る。運よく車までヒッチハイク。 8/25 Mt.アシニボイン へ カナディアンロッキー へ戻る トップページ へ戻る |