スカイライン・トレイル(2)
2002年8月22日




『昨夜21~22時頃3~4パーティが着き、テントサイトは満員。しかし、朝は誰も起きださない。隣の4人家族が8時過ぎにやっと起きだす。
8時起床 快晴。 
10時半 出発。4人家族も同時に出発。』
 
  荷は重い、道は良いのだが。

 
 遠くの山は?

 
 マーモット                   Antler Mt. 2557m

 
 11:45 Little Shovel Pass 2200m          あちこちに小さな流れがある。
『はじめは昨日散歩で歩いた所。Little Passまでは高山植物の多い水分の多い道。4人家族と前後になりながらゆっくり行く。昼食は誰もいない花畑で。この日会ったのは4人家族と5人パーティ、すれ違ったのは2人。道は傾斜がない直線に近い道だが、距離が稼げない。5kmを2時間。荷が重いのでこんなものかもしれない。』
 
 ザックの外に色々。カナダではこれが普通。     この辺りは御花畑が続く。

 
 4人家族と。小さなザックに色々つけている。     いい道だ。

 
 Curator Mt. 2624m 
             
 
 15:20 Big Shovel Pass 2300m       このトレイルは明日行く。

『Big Shovel Passからは一転して植物のほとんど生えていない小さな薄い石の道。ここから20分程でスカイライントレイルを離れ、今夜のキャンプ地Watchtowerに向かう。途中1つぐらいぺピークを踏まなくては、と寄り道し、ピークを1つきわめる。このピークをANDO PEAK 2 と名ずける。片道30分はかかるかなと考えていたが、往復30分だった。バカチョンカメラのセルフが成功すればよいのだが。
いよいよキャンプ地への下りにかかる。始め20分程は小石で道ははっきりしている。次は小さな雪渓でその先は小石と植物の混合地。ここで道を間違える。雪渓の手前を真っ直ぐ下に行く足跡があったが雪渓をよけて下っている道と考え、雪渓の下を横切る。横切った所にケルンがあり、後は見当たらない。「ははーん」例の道を作らない道だな。それにしてもケルンが見つけられない。地図では右の山の麓を通るように道があるので、右に右に流れと湿地をよけるように迂回する。湿地を過ぎてからは左に左に行くと、黄色の目じるしがあり、かすかな道がある。あとは道なりにキャンプ地に着く。
このキャンプ地にはこの日他に誰も来なかった。キャンプ地のまわりの広い谷に私と熊?十頭だけだったが、少しの不安もなかった。』
 
 
 15:40 Watchtower Camp場への分岐点    16時 ANDO PEAK2に登頂
   この沢の名はWatchtower Creek

 
       ANDO PEAK 2                           Watchtower Creek
 
 中央の山はThe Watchtower                          18時 Watchtower Campground
                                       21時頃まで明るいので不安はない

 
 トイレ 山の中でも洋式である。          テントの上に満月がかかる

19時 夕食。  21時 就寝。

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