「Skyline TrailはJasper国立公園にある全長44kmのバックパッカー憧れのロングトレール。
カナディアンロッキーでは数少ない稜線歩きが楽しめるトレイル。
入、下山を除いてほとんどが森林限界を超えているので、展望がよく、花が豊富な広大な
サブアルパイン・メドウ、荒涼とした稜線など変化のある山旅ができる。」
カナダでも上のキャッチフレーズにあるような山旅をしたいと思っていたので、ここを歩く事に決めた。

「7時半　起床。9：40　ジャスパーのキャンプ地発。　10時半　歩きの終着点に車を置き、バスで出発点マリーン湖に向かう。11時半　Skyline Trailを歩き始める。15時　1日目の目的地Little Shovel Camp.着。16時半～18時半　散歩、できれば小さなピークでもと思ったが、20分程道を外れて楽しむ。19時～20時半　夕食。21時　就寝。」

『11時半に歩き始めるが食料の一部がザックに入らず手に持ってあるくはめになる。ザック（50リットル）が小さいのだ。すぐにザックの揺れ止めに荷物を付ければよいことに気が付く。明日からはこの辺の皆がしているように、エアーマットをザックの外に取り付ければ、なんとかなるだろう。
これは20時45分から夕暮れの山を見ながら書いているが、蚊がひどい。蚊よけネットを被っているが、その上から、また書いている手がやられる。テントサイトは丁度森林限界の所でマリーン湖と山が木の間から見え。明日からは見晴らしのよい歩きが期待できる。
今日は3時間半、何十年ぶりかでテント一式とフル装備で歩いたが、意外に歩けた。3時間で500ｍの登りと日本では考えられない良い道にも助けられた。さすがに着いた後は足の太ももの後ろがだるかった。その後の2時間の散歩はチョット余分だった。』

以下、デジカメが故障しバカチョンカメラで撮った写真
　
　マリーン湖のトレイル出発地点　　　　　　　　　　　急な勾配の所もなくいい登山道だ

　
　橋の作り方が日本と違う　　　　　　　　　　　　　愛用のテント
　
　熊対策として食料は空中保管　　　　　　　　　　夕食は米、ジャガイモ、玉ねぎ、人参、肉のワンゲル食

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