海岸歩行・勿来駅から南中郷駅
2024年3月13日

  
 

この歩行はワンゲルOB会の海岸線を歩く会の一環とするつもりだったが、歩く会の事務局から「今後1人での歩行申請は認めない」との理由で拒否された。しかし、2泊3日で計画をたて宿も手配済みだったので、予定通り歩いてきた。

3/13 6時に自宅出発、松戸から常磐線に乗り歩行出発地、福島県の勿来(なこそ)駅には9時に着く。
9時 地図を見ながら細い路地を東に20分程歩くと太平洋だ。ここからできるだけ海に近い所を南方向に3日間歩く予定だ。海を見ると波が高い。昨晩台風並みの低気圧が日本の太平洋岸を通り過ぎたので、波が高く風が強いのだ。
波打ち際が歩けないか見たが無理そうなので堤防沿いを歩く。
しばらく行くと歩けそうな砂浜になる。早速砂浜におり、嬉々として歩く。しかし砂に足がもぐり歩きにくい。しかしせっかくなので固そうな所を選んで歩く。しかし、15分も歩くと砂浜はお終い。岬が現れ、国道、県道に迂回する。
10時20分 福島県と茨城県の県境に着く。1時間の福島県の海岸歩きだった。
茨城県の初めは北茨城市平潟町。県境から数分で平潟漁港、漁港から坂道を上り平潟の集落へ。平潟町はあんこう鍋の町として名高く、何軒もの旅館、民宿がある。私の今晩の宿、かね久の前も通る。平潟町の集落を抜けると海岸へ出るが、砂浜があっても短いので県道を歩く。
11時半 五浦岬の六角堂見学。五浦岬には岡倉天心美術館等天心関係の建造物がある。天心が夏場に思索の場として暮らしたのが六角堂。せっかくなので入場料を払って見学する。
次は五浦岬公園、公園から六角堂が遠望できるとの事で寄り道。なるほど、絶景だった。
12時半から約1時間 大津魚港の一角にある寿司屋で昼食。客が多数おり時間がかかる。明日の昼食は持参するぞ
13時半 砂浜を歩ける浜になる。砂浜の次は堤防歩き。しばらく岬はなさそうだ。

 
9:00 勿来駅から歩き始める           9:10 細い路地を抜け海岸を目指す

 
9:20 海岸に着く、波は荒く砂浜は歩けそうにないので堤防沿いを歩く 


9:40 砂浜が広くなったので、砂浜を歩く       9:40 北方向

 
9:45 この辺の砂は柔らかく1~2cmもぐる     9:55 岩に像らしきものが、この辺で砂浜はお終い

 
10:10 20分程国道6号線沿いに歩く         10:15 国道から県道へ

 
10:20 福島県と茨城県の県境     10:25 平潟漁港、ここから海沿いに道はなく坂が多い集落を歩く

 
10:35 今夜の宿、かね久の前を通る      10:45 五浦岬が近ずく

 
11:30 五浦岬・岡倉天心が夏に思索の場所とした六角堂  六角堂より五浦観光ホテル方面

 
11:50 五浦岬公園から六角堂を望む             12:15 坂の下の海は大津魚港

丁度昼時、大津港に寿司屋があったので、美味い寿司が食べられるかと入った。しかし、量は多いが時間がかかり(50分)味もいまいちだった。やはり昼食は持参の煎餅等をちょびちょび食べるのがよいようだ。

 
13:35 また砂浜歩きのできる海岸となる、北・五浦岬方面   南方面、波は相変わらず高い


13:45 堤防の陸側を歩く              13:55 堤防上を歩く

    

14時半 二ツ島近く。岬はないが川が2つあり県道、国道で迂回した後海岸へ。その後また国道へ迂回
15時 磯原駅近くで大北川を渡り、磯原海岸へ。
 磯原海岸で3回目の砂浜を歩き、次いでまた堤防歩きとなる。
16時 今日の目的地、南中郷駅が近くなり、また行く手に川が見えたので、海岸を離れ国道を歩く。
16半 南中郷駅に着き、電車で大津港駅へ、さらにタクシーで宿に向かう。

  
14:30 二ツ島、東日本大震災で1つの島が消失した  ここから10分程県道、国道歩き 

 
14:45 海岸に復帰、天妃山(20.5m)が近くなる    14:50 天妃山近くから磯原の海岸を望む

 
15分程国道歩き 15:15 磯原駅近くの海岸・南方面   北方面、天妃山が目立つ

 
15:20 また砂浜が歩ける              15:25 何か丸い岩が

 
15:30 砂が柔らかいので堤防上を歩く            15:30 北方面

 
15:45 堤防と防風林の間の道              18:00 かね久の夕食はアンコウのどぶ汁


 勿来駅~南中郷駅:歩行距離 23.0km

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