レッヒのシュプラーゼー
2001年9月2~3日
9/2 Rüfi K.からレッヒ(Rech)へ・・・・・・・・・・・・・・・  
9/3 レッヒからMadloch J.を経てシュプラーゼーへ


レッヒRech周辺


9/1 翌日からツィーラタール縦走路に2回目の挑戦をするつもりでMayrhofenに泊まったが前日だいぶ雪が降り、天気予報も芳しくないので、ツィーラタール縦走路は再度延期する。チロル地方を離れてオーストリアの西端レッヒ辺りまで行けば天候も良いのではないかと考え、明日はRechに向かうことにする。この点、予約なし、レンタカー、テント持参は身軽でよい。
『・・・』は当時の手記
『9/2 
8:00 レッヒに向かって出発。途中、西に行き過ぎ30~40分損をする。
11:00 レッヒ着。町はお祭りらしく民族衣装を着たパレード。その後はなぜか車、フェラーリのパレード、何台か数えなかったが50台はあったろうか。
12:00 ハイキングマップ(上の地図)を買いトレッキングだが、まてよ、サイクリングもいいな。店に行くとお祭りのため休みとのこと。残念!
13:15 Rufi K. の山頂駅から歩き始める。標高は2300mぐらいだが、例によって日本の森林限界以上の山の感じに似ているが、緑の所は牧場であろう。昨日の雨で高い所は新雪があるが遠くはガスで見えない。道の両側には日本と同じような高山植物が多く見られる。
15:30~16:10 急坂を下る。足がガクガクになる。明日に影響が残らなければよいが。
16:30 町に入った所でペンションに声をかけ、今夜の宿を決める。
18:30 洗濯後レストランで食べながら、これを書く。
明日はどうしよう。1案。明日は晴れそうだが高い所は雪が残っているので迷いそう。低いこのレッヒの山を午前中歩き、午後何処かえ行く。何処がいいか、フェントVentにしようか。残り日数は後1週間だ。
今日の飲み物は小ビール+赤ワイン(グラス)、
今日歩いたコース(地図の番号)
43a--->645--->2 

 
 レッヒ村はお祭りだった               フェラーリのパレード

 
 Rüfikopf2360mにて        高い所は新雪とガス

 
 日本と同じような高山植物が咲いている

9/3 8:00 歩行開始。シュプラーゼーSpullersee(湖)まで歩き、帰りはバスの予定。
9:30 高低差のない道をいく予定だったが、Madloch Sp.の山越えの道を選ぶ。登り一方だがかすかなトレースの気持ちの良い道。
11:30 Madloch J.他のコースと交差。草地の中だが所々石の道になる。時間が早いせいか人が歩かない道なのか、12時半まで人に会わなかった。しかし、天気は快晴なので何の心配もない。所々でマーモットに出会う。マーモットの警戒する声の大きさに驚く。
13:30 シュプラーゼー着。丁度バス出発のじかんだった。
14:30 昼食後Ventに向かって出発。
17:10 Vent着。
今日歩いたコース
11--->54--->601--->55--->61
今日のコースは予定外だったが一級品だった。


 
 朝のレッヒ村                         これから向かうMadloch Sp.

 


 
 レッヒ村が遠くなる                    頭上にMadloch Sp.


 
 あの左の辺りが峠かな                    Madloch J.(峠)



Madlochjochからの眺望



 Madloch J.の少し先からシュプラーゼー方面 緑と青が綺麗だった

 
 Madloch J.からシュプラーゼー方向        Stierlochjoch2009mにて


 
 バスの車窓から歩いたコースを仰ぎ見る          泊まった宿


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