|
円成寺から笠置・東海自然歩道
2023年3月9日
|
![]() |
|
3/6は柳生街道の後半部分、円成寺(忍辱山)から柳生、さらに笠置山まで歩いた。
円成寺から山口神社までの1時間は人家がない山林や田畑沿いの道、ここから南明寺までの1時間は田んぼの広がる平地の東側、山すそに沿って点在する人家の間の道を行く。柳生街道といっても人家の間を右、左に曲がり指導票がないと迷ってしまう。わざわざこのように造っているのかもしれない。遠く西の方向を見ると川を挟んだ向かい側の山すそにもにも家が点在する。この辺りは大柳生という地名らしい。大柳生には田んぼが点在するが周りはぐるっと100m程の山々に囲まれている。この山々は皆同じ高さでとびぬけて高い山が無いのが珍しい。 南明寺から1時間程かけてこの100m程の山を越えると柳生である。柳生にはほとんど平地がないので、田畑は少ない。田畑が無く、交通の要衝でもない柳生に家老屋敷や芳徳寺など立派な建物が多いのは柳生一族の努力の賜物だろう。同じ地名の大柳生と柳生の関係はどんな物だったのだろう、などと考えながら歩いた。 午後は柳生から笠置山まで歩く。13:40遂に奈良県の東海自然歩道を歩き終え京都府に入る。奈良県の歩道は延べ8日間で80km歩いたことになる。昔に比べ1日に歩く距離が少なくなったのは歳を考えてのことである。 昨日(3/5)は15時ごろ柳生の宿に着いたので一刀石を見に行った。写真のような普通の割れた大きな石だが何処か惹かれるものがあり長居した。 何故惹かれるか後日分析してみた。 1.まず名前が付いていること。柳生石舟斎が天狗と思って切ったという伝説から来ているらしい。石舟斎の住まいから1kmほどのところにあるのが面白い。 2.一刀岩ではなく一刀石であること。岩と石の違いは手で動かせるものが石で動かせないものが岩という定義からは縦横7mもある一刀石は岩に該当する。しかし、岩はごつごつとして角張っているという見方をすると、一刀石は丸みを帯びた形で遠くからは滑らかに見えるので、石と言うことができる。岩よりも石の方が親しみが持てる。 3.割れ目の幅が良い。いかにも一刀のもとにたち割ったばかりの隙間に見える。上から下まで同じ幅なのも良い。 4.周りに他の石が目に入らないのが良い。 わざわざ分析などしないで良いのだが、悪いくせだ。 終活登山日記 へ行く トップページ へ行く |