ブチェジ山系を歩く
Bucegi mountains
1998年8月11日


当時使用した地図、登山道はあるが等高線は無し
ブチェジ山系は8/6に登ったファガラス山系の東の端にあり列車、ケーブルを使って簡単に登れる

8/10 夕方シナイアSinaiaの町に着き、観光。シナイア僧院と城が有名。

 シナイア僧院               ペレシュ城、ルーマニアで見た最高の城、教会に似ている

8/11 8:30 シナイアの町外れからケーブルに乗る。1本目を降りて2本目に向かうが、これが運休との事。他の客は皆歩き始める。3~40分歩き、2本目のケーブルの中間辺りでケーブルが動き出す。!?!
10時 約1時間半で2本目のケーブルを歩き終え尾根に出る。山の上は日本の美ヶ原高原のようななだらかな平原になっている。

 
 最近入手にした地図                   稜線に出る

 
 これから向かう方向。美ヶ原のような風景、馬もいる       Babeleにはキノコのような岩がある

12時 もう1本のケーブルの上、Babeleに着く。Bucegiの最高峰オム峰2505mまで往復2時間掛かりそうなので、30分歩いた所で昼食にして引き返し、ケーブルに乗って下山する。
オム峰には登れなかったが次の目的地目指して先を急ぐ。
 


 右奥がオム峰?
 
 ケーブルは谷川岳のケーブルのように急角度。下の町ブステンから見上げると山頂が平坦だとは想像できない

14時 ブステンからバスでシナイアのホテルに戻り、荷物を手に列車でブラショフに向かう。
16時 ルーマニア第2の都市ブラショフ着。ホテルを決め、市内見物。博物館、教会2つ、ケーブルでトウンバ山展望台と駆け足で廻る。夕食は町一番のレストランへ行く。ワイン蔵での試飲、ルーマニアの民族音楽、料理込みで20弗。約100人の席は満席のようだったので予約なしでOKだったのはキャンセルでも出たのかもしれない。
フォークロア・ショウは楽器、歌、踊りと多彩で、最後には飛び入りで踊り手の女性と踊らせてもらった。
2日後には帰国するので、朝は山歩き、夕方は市内観光、夜はフォークロア・ショウと目一杯楽しんだ。

ルーマニア第2の都市・ブラショフの共和国通り       歴史博物館・13世紀建立の旧市庁舎


黒の教会・15世紀建立・17世紀に戦争で外壁が黒く焦げる   これは何でしょう  (テニスクラブ)


聖ニコラエ教会              ケーブルでトゥンパ山山頂へ・町を一望・中央上は歴史博物館


レストラン チェルブ・カルパチでフォークロア・ショウ 8時頃始まり23時頃終わる。9時過ぎに来る人も多い


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