蕪島から久慈市
2024年10月14~16日




初回のみちのくCTは青森県八戸市鮫駅から岩手県久慈市(約100km)の内の30km程を歩いて来た。

2024.10.14 早朝自宅出発、列車を乗り継いで10時に青森県八戸市の鮫駅に着き、歩行開始。20分程で蕪島(かぶしま)神社に着き、前途の無事を祈願して参拝。ここにはみちのくCTの北の出発地点の碑がある。
10:40 0km地点の碑を出発。2km程は小さな入り江がつずき、その海岸沿いの漁村の中の道を行く。海岸には昆布が干してあり昆布を踏まない様に歩く所もあった。
12:30 長さ2km、幅100m程の大須賀海岸の砂浜を歩く。始めは波打際を歩いていたが歩きにくいので砂浜のヘリを歩く。この砂浜はみちのくCT最大の砂浜かもしれない
13:30 淀の松原遊歩道を歩く。この海岸は低い崖になっており崖の上に歩道がある
14:20  予定では大久喜駅までだったが、種差海岸駅で1日目の歩行を終え宿のある種市駅へ。
   10/14歩行距離 : 9.0km

みちのくCTのハイキングマップには蕪島の所に0.00 「蕪島ターミナス/休憩所、トイレ、水」と書かれているので休憩所のある蕪島ターミナスという建物を探すが、見当たらない。近くの売店の人に聞いても「そのような建物はない」と言う。ターミナスなる物は無かったがみちのくCTの0km地点の碑はある。碑には「Trail Head & End Point」と書かれているが、何故か日本語の始点、終点の文字はない。
後日調べてみると「ターミナス」とは終点、目的地という意味のようだ。80過ぎのじいさんはターミナスと言われても意味不明で建物の名前と思っていた。また、みちのくCTを歩く人の大半は蕪島を出発地とすると思うがなぜ蕪島ターミナスなのか理解出来ない。さらに、福島県にあるみちのくCTの南の終点も「松川浦環境公園ターミナス」である。
考えるに、1度でみちのくCTを歩ききるスルーハイカーにとっては、始点を歩き始めた日以外は終点を意識し、あと何キロで終点(ターミナス)だろうと思うから、蕪島も松川浦もターミナスにしたのだろうか。

 
 
 鮫駅前のサメの名物像            八戸漁港から蕪島を望む

 蕪島神社を参拝               蕪島神社のある高台からこれから歩く方向

 蕪島神社近くにあるみちのくCTの0.00kmの碑   0.00kmの碑からこれから歩く方向

 蕪島神社が遠くになる                     ここにも小さな神社が

 さらに遠くになる                    道は海沿いの歩道

 花が咲いていたり                 小屋のすぐ横を通ったり

 小さな入り江の波打ち際を歩いたり                高台に登ったり

 遠くに蓑毛崎展望台と八戸線の電車             蓑毛崎展望台より南方面

 中須賀海岸                大須賀海岸

 大須賀海岸                    大須賀海岸

 大須賀海岸の南にある白浜漁港       岩だらけの海岸が始まる

 海岸は岩だらけだが歩道は良く整備されている        淀の松原遊歩道と名前がついているようだ

 ?岩         好天の祭日とあって蓑毛崎展望台から淀の松原遊歩道にかけて多くの人が歩いていた

 種差天然芝生地                             種差海岸駅

10月15日 私のみちのくCT歩行は年齢を考え全コース踏破を目指していない。歩行2日目は「車道沿いだが、海食断崖が続き、つりがね洞や兜岩、夫婦岩などの奇岩が楽しめる景勝地」というキャプションにつられ、小袖海岸をメインに歩くことにした

8時 陸中夏井駅(92km地点)から歩き始める。始めは久慈市の市街地、ついで漁港、1時間も歩くと市街地を抜け、海岸沿いの県道になる。
10時 小袖海岸を歩き始める。天気も良く宣伝文通り「海食断崖が続き、奇岩が楽しめる景勝地」なのだが何か物足りない。海抜10m程の所に道路があり浜は石で埋めつくされ、海中には所々岩や小島がある。道路の陸側は草木に覆われた崖。従って視線は海に向くのだが同じような景色がつずく。つりがね洞、兜岩の標識があると成程とは思うが言われなければ小島、岩である。

11時半 小袖海女センターでしばらく休憩の後出発。12時半のバスまで行ける所まで歩く予定である。坂を上っていると何か体調がおかしい。腕を見ると赤い斑点があり、体中むずかゆい。しまった!アレルギー症状だ!小麦粉アレルギーの症状である。30分ほど前に食べた昨晩購入した一口大福のアンに小麦粉が入っていたのだろう。アレルギー症状が出たときは激しい運動は禁物である。という事で歩行を中止し、バス停でバスを待つ。摂取した小麦粉は少量のせいか2時間ほどでアレルギー症状は無くなった。
  歩行距離: 9km
 
          

 種市の宿(スパ種市)の部屋からの日の出              陸中夏井駅

 久慈川を渡る                     久慈漁港に寄り道

 海沿いの県道歩き              赤浜展望所から久慈市方面

 船渡漁港と海水浴場             小袖海岸・兜岩(中央の岩の上に角の様な物がある)

 つりがね洞(昔はほら穴に釣鐘の形をした岩があった) 

 振り返ると違う風景が見える    

 小袖漁港・夫婦岩と海女センター               小袖海女センター

10月16日 みちのくCT3日目、高家川の徒渉はパスして76km地点の桑畑漁港から麦生(87km)まで歩く予定。みちのくCTの地図には要所要所に始点からの距離が記されていて便利である。

今日の歩行区間約10kmの特徴はほぼ直線の海岸線で海岸は2~30mの崖だが崖の上はほぼ平地で山はない。みちのくCTは海岸沿いの平地に作られた歩道である。海岸の1~2km毎に田子の木漁港、前浜漁港等7つも小さな漁港がある。漁港と漁港をを結ぶ道路は無いが内陸部から各漁港に行く道路はある。したがって、みちのくCTは所々で漁港に行く道路と交差するのでいざという時の逃げ道には事欠かない。
78km地点の侍石(さむらいいし)は海岸にある花崗岩の一枚岩で、昔南部藩主が休憩したとされる岩である。付近には侍浜、侍浜町の地名がある。

侍石で中年女性3人組に会い、日本人かと思い声をかけたが日本語が通じなかった。また、昨晩の宿で西洋人にあったので宿の人に聞くと「みちのくCTを歩いている外国人がほぼ毎日宿泊する」との事だった。
今年春に歩き終えた東海自然歩道では個々の山に登る人は多かったが東海自然歩道を歩いている人には1組しか合わなかった。
その差は何だろう?宣伝方法?海外向けにどれだけ宣伝しているか知らないが、みちのくCTのハイキングマップの内容は日本語と英語が平行して書かれている。外国人のハイカーが多いことを見ると海外向け宣伝は成功しているようだ。外国人が興味を持つと日本人も興味を持つので、みちのくCTを歩く日本人も増えたのだろう。
みちのくCTはNPO法人が運営しており、イベントも多数開催している様だ。この11/3には普代村から田野畑村のみちのくCTでトレイル・ランの大会があり、160人が走った様だ。一方、東海自然歩道は役所主体のためか破損した登山道の整備は進まず、あちこちで通行止めが続いている。
東海自然歩道も出来た頃は歩く人が多かったと聞いているが、みちのくCTがいつまでも賑わうことを祈る。

10月16日 7:15 侍浜駅よりタクシーで桑畑漁港に着いたが小雨模様である。予報では朝には上がるとの事なので、しばらく待つ事にした。
8:00 雨が止んだので歩行開始。麦生13:43発のバス(1日2本)に乗るのが目標だ
9:00 侍石   10:20横沼展望所  11:20 白前漁港
12:20 本波漁港手前 バスの時間まで1時間20分、麦生まで2.5kmはあるが沢が2箇所あり標高差150m程を上り下りしなければならないので、ここで歩行を終わりにする。バスで久慈駅まで戻り、駅前の食堂で3日間の歩行を振り返りながら乾杯、帰路に着いた。
この3日間とも予定通りに歩けなかったが、全コース踏破を目指していないので、まあこんなもだろう。
  歩行距離: 9km



 桑畑漁港、小雨模様なのでしばらく待機           8時、雨が上がったので歩行開始

 すぐに歩道になる                  所々海が見下ろせる
 
 雑木林の中の歩道               ここも海が見下ろせる・海岸は岩だらけ
 
 侍石・巨大な一枚岩                     侍石3人の外国人女性に出会う
 
 北侍浜野営場内を通る               横沼漁港内を通り
 
 横沼漁港脇の小さな神社        横沼展望所より・海岸は岩、岩、岩
 
 小さな沢を渡る                      海岸は岩だらけだが歩道は歩き安い
 
 ここからも海が見下ろせる                 こんな木なら道を塞いでいても許せる
 
 また小さな沢                     朝は雨だったが良いトレッキングだった

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